4日前、水曜日の朝のことです。 ピュータくん、ゴメン! 二泊だけ、二泊だけだから・・・・ 不安顔のピュータくんのわきで、こらえられない笑みをもらす方が・・・・ はい、はい、どうぞご自由に。 喜びのもだえダンスですね。 どうして今日は特別だって、解るんだろうねー。 もだえ方が尋常ではありませんよ。 ニャンズをペットシッターさんにお願いして、お気楽三人組は 一路、東北道を北へ! そしてたどり着いた、人跡未踏の深山。 っていうのは、オオウソで・・・・ ここは、那須のサービスエリアです。 ドッグランもあるけれど、この林は最高。 ここで遊んだら、そのまま帰宅してもいいくらいね。 そして、今日の本当の目的地、裏磐梯です! 福島県の内陸方面ですね。 さっそく、有名な五色沼を散策です。 ここは、毘沙門沼。 この先、いろいろな沼を巡る遊歩道があります。 お供は、父さんと、そして・・・・ どうしても憑いて(字が違う?)来るのは、やっぱり 「ハラダ君」。 日向も、ハラダ君は嫌いだよね? こーんなに青い沼もありましたよー。 小川の上で、おいしいトコロテンを食べました。 トコロテンは、お箸一本で食べるのが正式なんだそうです。 今日のお宿は、ここ。 虹の詩、というペンションです。 宿のドッグランは、広くはないけれど、ハーブが一杯。 よい香りに、母はウットリです。 そして・・・・ この宿で、予想外の体験。 福島県内陸部の宿泊施設は、いまだに被災者の避難場所になっているのです。 こちらにも、数か月を暮らしている浪江町の方々がいらして、 いろんなお話をしていただきました。 この日、地震以来初めての一時帰宅をされた方が、ちいさなビニール袋を ひとつだけ抱えて帰ってきました。 テレビでたくさんの報道を見ていても、当事者のお話には胸がつぶれます。 ーーーーー・・・-----・・・-----・・・-----・・・----- 翌朝。 次、行きましょ感いっぱいの日向さん。 ハンドル持ちたい? 車は、峠を越えて、山形県へ。 この日のドライブで、母が知ったこと。 雲は山で湧く、ということ。 東京では、いつも雲は遠く、空のかなたからやってくるもの。 でも、ここでは、山肌からわき上がっているのです。 ちょっとだけ、ご覧ください。 大気が不安定な日が続いていたとのことで、こんな雲が見られたのか もしれません。 そして、雲は、さらに素敵な絶景も、見せてくれました。 ここは、蔵王の「お釜」と呼ばれる火山湖。 水の色が、雲の具合で、様々に変化します。 ね、もう違うでしょ? ーーーーー・・・-----・・・-----・・・-----・・・----- この日は、蔵王温泉の「大平ホテル」という宿に宿泊。 100%かけ流しの温泉が素晴らしかった・・・・ さらなる温泉を求めて、翌朝は6時に近くの大露天風呂へ。 父母は、交代で入浴です。 父が行ってしまうと、日向さんは、温泉の入り口から離れません。 そんなに、父がいいのか、日向よ・・・・。 湯気だしてる父を従えて、急に胸を張る日向さん。 無償の愛ってやつかね?? 旅は、さらに続いたのですが・・・・それは、また改めて。
by pyuta-kun
| 2011-08-06 23:10
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アラカンの新米主婦です
30年勤務した会社を退社して5年。
念願の犬を飼い、趣味のお稽古にあけくれる今日このごろです。 歳をとるほど、古いもの、それも日本のものに惹かれるようになりました。 和猫 和犬 古伊万里 茶道 Japanese Oyaji と共に、のんびりと暮らしています。 最新のトラックバック
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